MAISON BONANGEの商品の中でも、一番スタンダードなタブレットチョコレートの『ショコラノワール』。
本日はそのパッケージに使用されているトワルドジュイについてご紹介します。
※トワルドジュイ:Toile de Jouyは、18世紀にフランスで誕生したテキスタイルのこと。もう少し詳し知りたい方は、こちらもご覧ください。
デザインのテーマ
ショコラノワールのパッケージに使われているのは『Parc Monceau モンソー公園』というパターン。
可愛らしく人気の柄なので、カルトナージュやハンドメイド作品で使われていることもあり、どこかで見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
愛らしい天使や鳥、優雅な花々、公園で遊ぶ子供たちの様子が微笑ましいデザインとなっています。
MAISON BONANGEは、このモンソー公園のパターンを元に、ショコラノワールの雰囲気に合わせて線描の部分を黒色に。
背景には白のカラーリングをほどこし、パッケージに使用しています。
『モンソー公園』のデザインがフランスで誕生した当時、園内にはきっと数多くの花々が咲き、子供たちが元気に駆け回っていたのでしょう。
天使が遊んでいてもおかしくないほど、綺麗で優雅な場所だったのかもしれませんね。
現代のモンソー公園
実際のモンソー公園はというと、現在もパリ8区にあります。
池や橋・様々な彫刻があり、初夏には木々の緑が美しい公園です。
天気が良い休日には、木陰のベンチで読書したり、芝生で日光浴やピクニックしながら友人と語り合うパリジャン・パリジェンヌであふれます。
近くに住んでいるパリっ子たちは、ランニングや散歩をすることも多いようです。
写真は数年前の夏に撮影したもの。
イタリア式の橋や彫刻、メリーゴーラウンドも。
写真におさめておらず残念ですが、園内には日本の灯籠もあったりして、なかなか面白いところでもあります。
パリに行かれる際は、観光の合間の休憩に利用されてみてもよいかもしれません。
公園にもぴったりのショコラ
ショコラノワールのパッケージに使用されているトワルドジュイのデザインから、現在のモンソー公園までご紹介しました。
デザインのテーマを知ることで、フランスっぽさを感じてより一層美味しくお召し上がりいただけるのではないでしょうか。
カカオの香りを存分に堪能いただける「ショコラノワール」は、日本の公園でもピクニック・読書・散歩のお供に最適です。